生成AI(ChatGPT等)の基礎から、プロンプト(指示出し)の型化、社内マニュアルを参照できる「自社専用AI」の構築までを、講義と実機演習で習得する実務直結型の研修です。介護記録・申し送り、家族向け文書、業務マニュアル、シフト調整、宿泊・地域交流事業の問合せ対応における工数削減と品質標準化を図り、職員一人ひとりが直接介護に向き合う時間を増やすことを目指します。
研修の特徴
- 生成AIの基礎〜介護現場での実務適用までを段階的に学習
- 「すぐ使える」業務テンプレート(プロンプト)を作成・整備
- 個人情報の取扱いを徹底した、介護現場で安全に運用できる活用ルールを設計
- 社内マニュアルや過去事例を参照できる“自社専用AI”の構築(NotebookLM/GPTs)
- 受講者の理解度を確認しながら進行(対面+演習)
こんな介護事業者におすすめ
- 介護記録・申し送りの文章整形にかかる時間を短縮したい
- ご家族向けお手紙・お知らせ文書の作成負担を減らしたい
- 業務マニュアル・新人教育資料の更新が後回しになっている
- 宿泊事業・地域交流事業の問合せ/案内対応を効率化したい
- 個人情報保護の観点から、安全な生成AI利用ルールを社内に整備したい
- 社内マニュアルやルールを参照して回答できる「社内向け検索AI」を整備したい
対象者
業務改善・効率化を目指す全職員の方(介護職員、計画作成担当者、管理者、事務担当、宿泊・地域交流館スタッフ等)
実施形態
- 講師派遣型(対面座学+実機演習)
- 受講者の習熟度を確認しながら進行
研修時間・回数
- 全5回(各4時間)
- 総訓練時間:20時間
受講料
- 10人以下:1,397,000円(税込)
- 10人以上:1,397,000 + 150,000 ×人数 円(税込)
講師
- 合同会社Joint Idea 代表 秋元 昴
カリキュラム
第1回:生成AIの基礎と「安全な使い方」の理解(4時間)
- 生成AIの基礎理解
- 生成AI(ChatGPT等)の仕組みと基本操作
- 得意なこと/苦手なこと/間違いやすいこと(ハルシネーション)
- 介護現場での活用事例の俯瞰
- 介護事業者として知っておくべき安全な使い方
- 個人情報(利用者氏名・診断名・家族情報等)の取扱い基準
- 入力してよい情報/いけない情報の線引き
- 出力結果を業務に使う際の確認ステップ
- 厚生労働省・自治体のガイドラインの要点
- 業務課題ヒアリングワーク
- 各受講者が日々の業務で時間を取られている作業を棚卸し
- AI活用ポイントを特定し、優先順位を整理
第2回:プロンプト(指示出し)の型化と文書作成支援(4時間)
- プロンプトエンジニアリング基礎
- 目的・情報・条件・出力形式の整理
- 介護現場の語彙・敬語表現を踏まえた指示の出し方
- 介護記録から「丁寧な家族向け文書」への変換演習
- 介護記録・申し送り文書の効率化
- 短い記録から構造化された記録への変換
- 複数の申し送りメモから要約文書の作成
- 客観的記録/主観的記録の書き分け
- 業務テンプレート構築ワーク
- よく作成する文書(家族向け手紙、来訪案内、運営委員会議事録等)のプロンプトテンプレート化
- 保存・共有ルールの設計
第3回:マニュアル・研修資料・業務改善資料の作成(4時間)
- 業務マニュアル・手順書作成支援
- 既存の経験知を文書化する手順
- 新人教育資料・OJTマニュアルの素案作成
- チェックリスト・フローチャートのテキスト化
- シフト・業務改善のためのデータ整理
- シフト調整・業務分担表の作成補助
- ヒヤリハット・インシデントレポートからの傾向抽出と要約
- 経費精算等の事務作業の効率化
- 介護記録のアウトプット品質向上
- 行政監査・第三者評価で求められる記録の観点
- 計画書(ケアプラン)・モニタリング記録の素案作成補助
第4回:宿泊事業・地域交流事業への応用(4時間)
- 宿泊事業の問合せ・予約対応
- 問合せメール/予約確認メールの返信案作成
- 多言語対応の基礎(英語・中国語の簡易返信)
- クレーム対応文書の作成
- 地域交流事業の広報・案内文作成
- イベント案内・SNS投稿文・チラシ原稿の素案作成
- 地域住民向け/利用者家族向けで語調を変える方法
- 画像・PDF・音声からのテキスト抽出
- 紙の書類をデジタル化する基本フロー
- 会議録音・申し送り音声の文字起こし
- Excel関数・簡易計算式の作成補助
第5回:自社専用AIの構築と定着化計画(4時間)
- 社内知識のAI化(NotebookLM活用)
- 介護マニュアル/業務ルール/過去ヒヤリハット事例を読み込ませ、自社規定に即した回答ができる検索システムを構築
- 新人教育・引き継ぎでの活用をシミュレーション
- 自社専用アプリ(GPTs)構築
- 特定タスク(例:家族向け文書Bot、特定フォーマットの介護記録Bot)に特化したAIアプリを作成
- セキュリティ管理と共有設定
- NotebookLMとGPTsの使い分け/連携運用
- 導入ロードマップ策定
- テンプレート・GPTsの最終レビューとブラッシュアップ
- 部門ごとのAI導入計画(いつ/誰が/何をAI化するか)を決定
- 運用ルールと推進体制を整備
受講にあたっての準備・注意事項
- ノートPCを使用した実機演習を含みます。
- 生成AIアカウント(例:ChatGPT Plus等)を使用します。
- 個人情報を含む実データは演習では使用しません。仮想ケース/架空データを使用します。
- 対面実施のため、講師が受講者の理解度を確認しながら進行します。
開催日程(記載テンプレ)
- 開催日程: 個別調整(全5回/各4時間)
- 実施方法: 貴施設・貴社会議室等での対面実施(講師派遣)
助成金の活用について
本研修は、厚生労働省「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」の活用が可能です。中小企業の場合、訓練経費の最大75%、受講中の賃金助成の支給が見込まれます。 助成金申請のサポートも当方にて承りますので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ/お申し込み
以下の内容をご記載のうえ、お問い合わせください。
- 法人・施設名
- ご担当者名
- 連絡先(メールアドレス/電話番号)
- 受講希望人数
- 実施希望時期
- 現在の課題(任意)
送り先:contact@joint-idea.co.jp
